陽の仕事

たまたま古本屋で手に取った詩集。あまりに素晴らしかったので。

学生時代にリチャード・ブローティガンという作家の詩の虜になって以来、古本屋で時たま買いためてきた詩集たち。石垣りん、中野重治、レイモンド・カーヴァ―、高田敏子、八代信、長田弘、茨木のり子、、、それから、大好きな山之口貘。ふと気づけば、本棚の中にじわじわと古い詩集たちが増殖しています。

古本屋でふとした瞬間に見かける詩集たちは、知らない街で出会う名もない建物たちに、どこか似ている気がします。