街の足もと

何の変哲もない普通の道端の色と形。

「さりげない」とか「あるがまま」とかというものとは少し違う、都市の街角に佇む「無造作」で「なされるがまま」のものの放つ力。人知れず存在する小さなものが持つ静かで強い意思の形。彼らが訴えかけてくるもの。

いつもどこかに転がっている、そんなものの在り方に学びたい。