流れる

縁側のうえの小さな道。
ふらふらと曲がりながら、なんとかまっすぐ進もうとする、木目の流れ。

建物をつくるひとつひとつの部分や要素が「生きている」感じ。
その感じの、なんとも言えない、良さ。
それを足に触れて確かめたときの、遠い大地の感覚。