前に見た山

山に行って、すこし前に歩いた山が見える。
そうすると、その山を歩かなかった時に見えていたものとは、また違ったなにかが見える。

それと同じようなことが、ひとが自分の手足を動かしてなにげなく暮らしている毎日の中にもたぶん確かにあって、だから少しでもたくさん手と足を動かして、暮らしていけたらと思う。

さっきノートにむかいながら、ふと思ったこと。