しんと鎮まった光と葉っぱの影。

建築史家の長谷川堯さんが亡くなった。
学生時代から深い影響を受け続けてきた、いくつもの著書と力強い言葉の束。
建築のむこうに投射された、生きることの構え、のようなもの。

これからも静かに読み継いでいこうと思います。

うどん

筑波山、山頂付近のコマ展望台のけんちんうどん。

いつも読ませていただいている小冊子『murren』の若菜さんが、ある本の中で、隠れた人気メニューだと書いているのを拝見して、筑波山に登った際に食べてみたのですが、シンプルでとても落ち着く味でした。

自然のなかで食べるものは、素朴でさりげないものほど、美味しい。

サンプルづくり

あるお店の、外壁に塗る塗料の色の検討。

レッドシダーの小さな板に実際の塗料を塗って、自作の色見本サンプルづくり。
ラベルもつくって張ってみました。
お施主さんにも喜んでいただけて良かった。

更新

「手がけたもの」に、「家の時間」をUPしました。
昨年夏に写真家・金田幸三さんに撮影していただいた、勝浦の家の映像です。

(先日掲載いただいたarchitecturephotoさんの記事の中にも同じ映像ありますので、
宜しければそちらの記事も是非ご覧ください。)

撮影にあたって、家具の移動等も含め、
演出らしい演出はいっさい何もしていないのですが、
お施主さんの凛として芯の通った自然体の暮らし方がとにかく素晴らしく、
この建築に関わった人間として、心から嬉しく感じました。

撮影にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
また、この家に携わっていただいた職人さんたちにも、改めて感謝です。

写真だけでなく、映像だからこそ伝えられる建築の価値があるような気がするので、
また機会があったら、他のプロジェクトでも挑戦をしてみたいと思います。

掲載のお知らせ

唯島友亮建築設計舎+木組による、千葉の住宅「勝浦の家」

建築メディア「architecturephoto」さんに、
本日「勝浦の家」をご紹介していただきました。

写真家・金田幸三さんに撮影いただいた映像なども、掲載をしていただいています。
写真もホームページに載せているものとは変えて、新しく選びなおしました。

施工をしていただいた木組さんの心のこもった手仕事の跡も、
是非見ていただきたいです。

宜しければ是非、ご覧ください。

朝の来客

毎年、春になるとかならず、
早朝にこの角に座って、同じ声で鳴いていて、
すぐ横で眠っていたガジュマルと人間は、結局いつも同じ時間に、
重いまぶたを開かざるを得なくなってしまうのだ。

木取り図

計画している内装の家具製作のための木取り案。

1枚の板から、できる限り無駄を出さず、なるべく多くの材料を切り出せないか。
少しでも合理的に、少しでもシンプルに、少しでもローコストに。
簡素な家具の「成り立ち方」を、地道に、検討しています。

藪椿

ヤブツバキ。
名前の響きの中にある微かな野生味が、カッコいい。

山と海

新潟・角田山。
荒々しい日本海の海面へと向かって降りていくかのような、素晴らしい稜線。

以前設計した「勝浦の家」の敷地でも感じたことですが、
山と海とがすぐ近くに共存している場所は、いつもどことなく幻想的で、
地球の原点を感じさせるような、素朴な魅力に満ちている気がします。